攻めの待ち釣り!バラグルセットの底釣り
今や厳寒期の底釣りと言えば、段差の底釣りが主流ですが、
バラグルセットの底釣りも効果的で、面白いと思います。
バラグルセットの底釣りを簡単に説明すると
上針にバラケエサ、下張りにグルテン餌を使います。
バラケ、クワセ両方のエサが、底に着くように釣りをする方法なので、
攻めの待ち釣りもたのしめますし、少々風で流されても
食い気があるへら鮒が食いついてきます。
冬の管理釣り場だけでなく、野釣りでは年間を通して
この釣り方が威力を発揮するのでオールラウンドの釣り方といえます。
冬場はヘラブナの活性が落ちるため、簡単にエサに飛びつかなくなる
エサの周りに寄ってもなかなかサワリが出ないこの時季は、
集魚を高めることがポイントになります。
底釣りでは膨らむバラケに刺激されて、それを追いながら下バリ
のグルテンを食わせる、というのがバラケとグルテンのセット釣りです。
冬の管理釣り場だけでなく、野釣りでは年間を通して
この釣り方が威力を発揮するのでオールラウンドの釣り方といえます。
私の経験談ですが・・・
12月から3月の厳寒期は、午前中は風もなく穏やかで、
午後からは風に強いと言う日が多い。
釣り場に行くと、日の出から午前中で釣りをして帰る人が多いのですが、
実は午後からは風に強くなるタイミングで釣れる事が多いのです。
でも風が強くなれば、浮子が流され釣りになりません。
そこで色々調べたり、ベテランさんから話を聞いた結果、
バラグルセットの底釣りがベストと言う結果にたどり着いた訳です。
その理由は?
底釣りはヘラブナを寄せてじっくりアタリ狙うことかができます。
バラケとグルテンのセット釣りは底釣りが基本になるわけですが、
厳寒期は、ヘラブナは深場の底に着く傾向があるのでそれを狙い撃ちしますので、
バラグルセットの底釣りであれば、多少の流れであれば
流しながらでも確実に釣り込めると思われます。