冬の段底釣りは、底に着いた餌と、
その少し上にある餌でへら鮒の気配を探っていく、
静かで落ち着いた釣りだ。
水温が下がる季節は魚の動きもゆっくりになって、
仕掛けのちょっとした違和感にも敏感になる。
そんな中で道糸は、仕掛け全体の姿勢をそっと整えてくれる存在。
餌が自然に落ちていくこと、ウキが素直に戻ること、
その流れを無理なくつないでくれるのが道糸の役割なんだと思う。

冬の段底釣りに最適な道糸は0.6〜0.8号。
基本は0.6号ナイロン・フロロ、
荒れ気味の状況ではナイロン0.8号が安定。
*ナイロン・フロロの使い分けですが、これは個人の好みがあるので、
一概にどちらが良いか?は、言えません。やはり状況で使分けるのが、良いのでは?
私個人としては、ナイロン道糸しか使いません
0.6号が向く理由(フロロ道糸がお勧め)
0.6号は、冬の段底でいちばん仕掛けが素直に落ち着く太さ
細すぎず、太すぎず、餌がスッと底まで入っていく感じが出しやすい。
魚の動きがゆっくりになる冬は、仕掛けの余計な抵抗をできるだけ
減らしたいから、この細さがちょうどいい。
ウキの戻りも自然で、アタリも拾いやすい。
静かに釣りたい冬の日には、まずこの太さがしっくりくる。
フロロ道糸
0.8号が生きる場面(ナイロンがお勧め)
一方で、冬でも風が強かったり、魚が意外と動いている日もある
そんな時は0.8号の“少しだけ余裕のある太さ”が効いてくる。
道糸に張りが出る分、仕掛けがブレにくくなって、ウキの動きも安定する。
長めのハリスを使う段底でも、全体が落ち着いてくれるから、
荒れ気味の状況や深いタナを攻める時には頼りになる太さだと思う。
ナイロン道糸
段差の底釣りに役立そうな小物!
こんな冬の段底だからこそ、
道糸をどう選ぶかが釣り全体の落ち着きにつながっていくんだと思う。
仕掛けの姿勢が整えば、餌の入り方もウキの戻りも自然になる。
その小さな積み重ねが、冬の一枚につながるはず。
そんな気持ちで、まずは道糸から見直してみるのもいいかもしれないね。